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HGUC 020 ジム 1/144 - 素組みレビュー

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2001年4月発売 税別価格700円

はじめに

今回の記事は、21世紀初頭に発売された「HGUC 020 ジム 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

 ジムといえば、ザクと双璧を成す「名やられ役」であり、多数のバリエーション機体が存在することでも有名ですね。

古くからのガンダムファンにはジオン系機体が好きな方が多いと思うのですが、私は連邦系、それもガンダムタイプではなくジム系統の機体が大好きなんです。

その証拠に(?)、私が集めてきた200個以上のHGUCガンプラのうち、ジオン系の機体は未組み立てのものが多いのですが、ジム系はほとんど組みあがっていたりして…(^^;

さて、このHGUC 020 ジムは、直後に続くHGUC 021 ガンダムへの期待を膨らませつつ、直前に発売されたHGUC 019 シャア専用ズゴックの相手役も務めるという、なかなか器用な役回り(?)を担っていたんですね。

税別700円というHGUCシリーズ史上最安価格でそれだけの大役を担ったジムの雄姿を、早速見ていきましょう。

機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:RGM-79
  • 全高:18.0m
  • 頭頂高:18.0m
  • 本体重量:41.2t
  • 全備重量:58.8t
  • ジェネレータ出力:1250kw
  • スラスター総推力:55500kg
  • センサー有効半径:6000m
  • 装甲材質:チタニウム合金

 

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リアビュー

RX-78 ガンダムの基本構造に基づいて再設計された量産型MS。

脚部やマニピュレーターなどの構造は、モニタリング装備やオプションの起動装備を除き、ほぼRX-78 ガンダムそのままのスペックで建造された。

その一方で、ジェネレーターの低出力化や装甲材質の変更により、低コスト化を実現している。

RX-78 ガンダムのような万能機ではなく、あらかじめ投入する環境を限定することで、余分な装備をオミットして運用する標準的な機体をコンセプトとしており、多数のバリエーション機を生み出した。

最終的なスペックではRX-78 ガンダムに数段劣るものの、RX-78 ガンダムで蓄積された戦闘データがコピーされており、徹底した集団戦闘も相まって、新米パイロットでもある程度の戦闘力を発揮することができた。

 

主な装備

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付属品一覧

シールド、ビーム・スプレーガン、ビーム・サーベルのほか、右銃持ち手と左平手が付属。

 

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ビーム・サーベル

ビーム・サーベルはサーベル刃まで一体成型のものが付属。

税別価格700円なので、しょうがないかと思いきや…

 

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ビーム・サーベル収納

バックパックに装備しているビーム・サーベル基部をよく見てみると…

 

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ビーム・サーベル基部

なんとも怪しげな穴が開いております(笑)

 

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他キットのサーベル刃を流用

他キットに付属するクリア成型のビーム刃を流用することができます。

手軽に見栄えが良くなるので、実に嬉しい仕掛けですね。

 

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シールド

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腕部に装着

シールドは、専用のジョイントパーツを使って腕部に装着できるほか…

 

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バックパックに装着

背中のバックパックにも装着可能です。

 

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ビーム・スプレーガン

ジムの代表的な装備、ビーム・スプレーガンは右銃持ち手を使ってしっかりとホールド可能。

 

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銃口のディティール

ビーム・スプレーガンは銃口のディティールも立体的に成形されています。

 

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フル装備フロントビュー

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フル装備リアビュー

 

各部ディティール

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全体のプロポーション

連邦系MSらしく、直線主体のカチッとしたデザインながら、どこか頼りなさそうなプロポーションが再現されています。

 

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頭部ディティール

バイザー及び頭頂部のセンサーは、グリーンのクリアパーツで再現。

さらにクリアパーツの裏側にもディティールが施されています。

税別価格700円でこれは立派。

 

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頭部側面

頭部側面には合わせ目あり。

 

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胴体部ディティール

ガンダムとは微妙に異なる色分けも再現されています。

中央の黒い部分は、このキットで唯一のホイルシール使用箇所。

前腕部は合わせ目が目立つところです。

 

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肩アーマー

肩アーマーは一体成型のため、合わせ目はありません。

 

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バックパック

バックパックはガンダムと似ていますが、ビーム・サーベルは1本のみ。

 

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首の成形色に注目

首部分は胴体と一体成型なので、赤色のままです。

 

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左平手パーツ

左平手パーツは、手のひらから指までディティールも凝っています。

HGUC 021 ガンダムなどにも流用可能。

 

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フロントスカート

フロントスカートはジムらしく左右一体成型。

 

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脚部前面

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脚部後面

ガンダムよりもシンプルなデザインなだけに、合わせ目が気になるところですね。

 

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足首ディティール

足首関節は脛部と一体成型。

 

可動ギミック

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各関節の可動

肘、首、肩の関節はあまり動きませんが、股関節は柔軟な部類。

 

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肩関節

肩関節は単純な軸可動なので、スイング機構はありません。

 

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腰部関節

腰部は回転できるほか、腹部にはコックピットブロック風のパーツを内蔵しており、若干傾けることが可能。

 

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フロントスカート

フロントスカートは左右一体なので、あまり動きません。

 

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脚部関節

膝関節も足首も可動範囲はそれなり。

 

他キットとの比較

ガンダムと比較

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リヴァイヴ版(左) 旧HGUC(右)

HGUC 191 ガンダム及び、HGUC 050  Gアーマー付属のガンダムと比較。

旧HGUCガンダムとはプロポーションもそろえられていますが、リヴァイヴ版ガンダムはかなり小顔化され体型もスマートになっているため、ジムとの相性はいま一つ。

 

 

ガンキャノンと比較

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リヴァイヴ版(左) 旧HGUC(右)

HGUC 190 ガンキャノン及び、HGUC 001 ガンキャノンとの比較。

傾向はガンダムと同じで、リヴァイヴ版とは頭部やプロポーションの違いが目立ち、相性はいま一つです。

 


 

ボールと比較

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ボール(右)

HGUC 114 ボールとの比較。

発売時期はだいぶ違いますが、連邦軍が誇る(?)やられ役名コンビだけあり、相性はピッタリです。

 

ジム・コマンドと比較

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ジム・コマンド(右)

HGUC 046 ジム・コマンドとの比較。

ジム・コマンドは一年戦争末期に全面改修された機体だそうですが、まさにフルモデルチェンジというところでしょうか。

 

ジム改と比較

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ジム改(右)

HGUC 113 ジム改との比較。

時代はUC0083年へと移り、さらに改修が進みます。

 

ジム・カスタムと比較

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ジム・カスタム(右)

HGUC 120 ジム・カスタムとの比較。

ありゃりゃ!?…ちょっと変わり過ぎじゃないでしょうかね(笑)

しかし、ジム・カスタムは劇場版Zガンダムにもチラッと登場しているので、ジム系の歴史上無視できない存在なんですよね。

 

ジムⅡと比較

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ジムⅡ(右)

HGUC 131 ジムⅡとの比較。

時代はさらに進み、UC0087年のグリプス戦役へ。

ジム・カスタムとは打って変わって先祖返り。

なんだか妙に安心してしまいますが、よく見てみると似ているようで違う部分が多いんですね。

 

 

ジムⅢと比較

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ジムⅢ(右)

HGUC 126 ジムⅢとの比較。

時代はUC0088年、第一次ネオジオン戦争へ。

シンプルイズベストなジムも、恐竜的進化の潮流には逆らえず重武装化が進んだようですね。

 

ザクⅡと比較

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ザクⅡ(右)

最後に、HGUC 040 ザクⅡとの比較。

それぞれ連邦軍とジオン軍を象徴する機体だけに、対照的なデザインを楽しめます。

 

 

ポージングギャラリー

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おわりに

税別価格700円という低価格ながら、一部クリアパーツを使用したり、他キットに流用可能な左平手が付属したりとプレイバリューの高さが魅力。

近年のHGUCキットはやや高額化(1500円~2500円が主流)していますが、シンプルなキットの良さを改めて感じさせてくれます。

唯一難点があるとすれば、リヴァイヴされたガンダムやガンキャノンとは相性が悪いこと。

出来ればジムも1000円程度の価格を維持しながら、リヴァイヴしてもらいたいところですね。

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