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HGUC 042 ギャプラン 1/144 - 素組みレビュー

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2003年11月発売 税別価格2200円

はじめに

今回の記事は「HGUC 042 ギャプラン 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

ギャプランといえば、敵機としては初めて(個人的に)カッコいいと思える可変機でした。

なにせメッサーラ木星から襲来したエイリアンアッシマーエイリアンが乗ってそうなUFOというそりゃあもうゲテモノ(失礼)続きの可変機の中で、ギャプランのMA形態は翼こそないものの、大型ブースターも相まって地球生まれの航空機、あるいはロケット的なフォルムでしたからね。

宇宙に出てからはヤザン・ゲーブルの乗機となり、メタスと月で追いかけっこしたり、本来は苦手なはずの接近戦でZガンダムに挑みかかり、ゲルググのビーム・ナギナタまで振り回すという暴れっぷりが印象に残っています(^^;

そんな個人的に思い入れの深い(?)ギャプランの姿を、じっくりと見ていきましょう。

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機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:ORX-005
  • 全高:25.2m
  • 頭頂高:19.8m
  • 本体重量:50.7t
  • 全備重量:94.2t
  • ジェネレータ出力:3040kw
  • スラスター総推力:183000kg
  • センサー有効半径:13000m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金

 

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MA形態+大型ブースター
  • 全長:31.6m
  • 全備重量:274.2t
  • ブースター総推力:60600kg

 

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リアビュー

ORX-005 ギャプランは、地球連邦軍が開発した汎用試作型可変MAである。

オークランドのニュータイプ研究所でテスト飛行を行っていた。

大気圏内においては高高度迎撃用の機体として使用されているが、本来は宇宙空間用に開発された機体である。

地球上で飛行した場合プロペラントの消費が激しいため、長距離の航続にはブースターの使用が不可欠である。

MA形態時にはほとんどの推力を後方に向けることで、爆発的な加速が得られる。

またアクティブ・スラスター・ユニットの採用により、機首方向を変えることなく急激な方向転換を行うことも可能であり、機動性能は非常に高い。

その反面、機体に生じるGにはほとんどの一般人パイロットが耐えられないため、テスト飛行は強化人間のパイロットによって行われた。

 

主な装備

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付属品一覧

専用ディスプレイスタンド、大型ブースター及びそのスタンドの他、写真では1本しか映っていませんがビーム・サーベルが2本付属します。

 

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ビーム・サーベル

ビーム・サーベルは基部からビーム刃まで一体成型のものが付属。

設定では腰部分に収納しますが、そのギミックは再現されていません。

 

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サーベル基部に穴をあけ…

あまりに味気ないので、2本付属するビーム・サーベルのうち1本だけビーム刃部分を切り落とし、1.4mmのピンバイスで穴をあけてみました。

 

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他キットのビーム刃を流用

他キットに付属するクリア成型のビーム刃を流用すれば、見栄えが良くなります。

 

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メガ粒子砲

アクティブ・スラスター・ユニット(組み立て説明書内ではムーバブル・シールド・バインダー)に内蔵されたメガ粒子砲は、グリップを起こして手に持たせることが可能です。

設定上はグリップを握らなくても発射できるのですが、この方が命中精度が上がるのでしょうね。

 

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大型ブースター

大型ブースターはMS形態時にも装備可能。

旧キットには当然付属しなかったもので、本キット最大の見せ場となるパーツです。

MA形態時については後述します。

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各部ディティール

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プロポーション

胴体や腕に対して脚部が太いのですが、前腕部に装備されたアクティブ・スラスター・ユニットが大きいため、上半身のボリュームが目立ちます。

 

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頭部

モノアイ及び、赤いパーツの側面にあるイエローの三角形はホイルシールで再現。

合わせ目も無く色分けもなかなかによくできています。

 

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胴体部

胸部先端のイエローの三角形は、やはりホイルシールを使用。

胴体自体の色分けは良いのですが、肩関節や腕の動力パイプなど塗装が必要な部分が多いです。

 

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腕部

あまり目立ちませんが、前腕部には若干の合わせ目があります。

 

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肩アーマー

肩アーマーの合わせ目は気になるところです。

 

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アクティブ・スラスター・ユニット

ギャプランの特徴的な装備であり目立つパーツですが、合わせ目が出ない構造になっているのは嬉しいところ。

各部のイエローはホイルシールで再現。

 

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バックパック

バックパックは巨大なスラスターの塊。

ノズルは別パーツ化されています。

 

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脚部

大腿部、脛部とも合わせ目が目立ちます。

足首も含めて大きめに造形されているので、上半身のボリュームが目立つギャプランでも安定した自立が可能です。

 

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脚部スラスター

ギャプランの大推力を支えるスタスターは至る所に配されています。

 

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足裏ディティール

足裏のディティールはあっさりしていますが、設定画を忠実に再現したものです。

 

可動ギミック

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各関節の可動

股関節の可動範囲は標準的ですが、首周りと肘関節の可動はかなり窮屈です。

 

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肩関節

本キット最大の鬼門がこの肩関節。

二重関節により大きく上がるのは良いのですが、如何せんへたりやすくアクティブ・スラスター・ユニットを装備して重くなった腕部を支えきれません。

腕を上げさせても、ズルズルとずり下がってくるのが難点です。

前後スイング機構は無し。

 

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腰部関節

変形ギミックの都合で、腰部は回転させることもできません。

フロント及びサイドスカートはもちろん、リアスカートも可動します。

 

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首関節

頭部が両肩の盛り上がった部分に干渉するので、可動範囲は極めて窮屈です。

 

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脚部関節

膝関節の可動範囲は90度程度。

足首は変形ギミックの影響で、つま先まで可動します。

 

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アクティブ・スラスター・ユニット可動

アクティブ・スラスター・ユニットは前腕部と二重関節で接続されているため、可動の自由度は高めです。

ただ肩関節が弱いので、あまり活かせませんけど(^^;

 

変形ギミック(MA形態)

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MA形態

パーツの差し替えが不要な完全変形を実現。

そういえば、旧キットでも変形できていたくらいですからね(^^;

ただ最近の差し替え変形のキットに比べて、各パーツがグラつきカチッと位置が決まらないのが難点でしょうか。

 

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後方のスラスター

機体後方に集められたスラスター群は、MA形態の見どころです。

 

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機体の薄さに注目

機体の薄さも充分で、かっこいいシルエットです。

ギャプランは可変MAというだけあり、こちらの方が本来の姿なのですね。

 

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大型ブースターを装備

もちろんMA形態時にも大型ブースターを装備可能。

専用のスタンドを使用することで、安定したディスプレイが可能です。

 

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長さに注目!

大型ブースター装備時の全長は31.6mのはずですが、もっと長いように思えます。

まさに宇宙へと飛び立とうとするロケットのような佇まいです。

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他キットとの比較

アッシマー、ハイザックと比較

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アッシマー(左) ハイザック(右)

HGUC 054 アッシマー及び、HGUC 055 ハイザック(連邦軍カラー)との比較。

アッシマーとギャプランは地球連邦軍の可変機同士ですが、まるで共通性はありませんね。

頭頂高はアッシマーの方がやや高くなっていますが、全体のボリューム感ではギャプランも負けていません。

劇中では連邦軍カラーのハイザックを引き連れていたイメージがあるので、一緒にディスプレイしてあげたいところです。

 

 

 

ガンダムMk-Ⅱ、百式と比較

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ガンダムMk-Ⅱ(左) 百式(右)

HGUC 193 ガンダムMk-Ⅱ及び、HGUC 200 百式との比較。

ロザミアが搭乗して交戦した二機と比較すると、ギャプランがかなり大きく見えます。

…が、アニメではもっと大きく見えたような気も(^^;

 

 

 

Zガンダム、メタスと比較

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Zガンダム(左) メタス(右)

HGUC 203 Zガンダム及び、HGUC 061 メタスとの比較。

今度はヤザンが搭乗して交戦した2機と比較。

ギャプランのボリューム感は健在ですが、頭頂高はZガンダムとほぼ同じです。

 

 

  

ポージングギャラリー

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おわりに

首や腰がほとんど動かないため、ポージングのバリエーションに乏しいこと、肩関節が脆く重い腕を支えきれないことが難点。

しかし、差し替えに頼りっぱなしの最近のキットと違い、完全変形を実現していること、変形後のMA形態が薄くてカッコいいこと、何より大型ブースター装備時の圧倒的なボリューム感が魅力です。

これだけ大きなブースターが付属して税別価格2200円はお手頃な方だと思いますので、気になる方はぜひ手に取っていただきたいですね。

 

HGUC 1/144 ORX-005 ギャプラン (機動戦士Zガンダム)

HGUC 1/144 ORX-005 ギャプラン (機動戦士Zガンダム)

 

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