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HGUC 054 アッシマー 1/144 - 素組みレビュー

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2005年6月発売 税別価格2000円

はじめに

今回の記事は、「HGUC 054 アッシマー 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

アッシマーといえば、ブラン・ブルターク少佐が乗り込みカミーユのガンダムMk-Ⅱやクワトロ大尉の百式を翻弄するほどの強さを見せた印象があります。

空中戦ではアッシマーの方が有利とはいえ、ビーム・サーベルなどの近接戦闘用の武器を一切持たないにもかかわらず、百式を殴るわ蹴るわの大暴れっぷりでしたからね(笑)。

もっとも、エゥーゴの中心的パイロットの一人であるロベルト中尉のリック・ディアスを撃墜したかと思えば、数年ぶりに戦線に復帰したアムロが駆るリック・ディアスにあっさりと墜とされ、結局はアムロの踏み台に過ぎなかったわけですが…

劇中での扱いはさておき、旧キットでは1/220スケールキットのみ発売され変形ギミックは無し、代わりに1/550スケールのMA形態つけるから許してね、てな感じの中途半端な存在でした。

2005年の劇場版Zガンダムの波に乗ってついにHGUC版が実現、しかも完全変形まで実現しているというのですから、当時は相当に興奮したものでした。

まあ、発売直後に購入したものの何年も積んでいたんですけどね(^^;

ようやく日の目を見たアッシマーの雄姿を、早速見ていきましょう。

機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:NRX-044
  • 全高:23.1m
  • 頭頂高:19.3m
  • 本体重量:41.1t
  • 全備重量:63.8t
  • ジェネレータ出力:2010kw
  • スラスター総推力:85500kg
  • センサー有効半径:10200m
  • 装甲材質:チタン合金セラミック複合材

 

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MA形態
  • 全長:18.4m

 

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リアビュー

NRX-044 アッシマーは、地球連邦軍が開発した汎用試作型可変MSである。

大気圏内においてサブフライトシステムなどの補助機器を使わない、単体での飛行に成功した初の機体。

可変部にはマグネット・コーティング技術が用いられているため、MS/MA両形態の変形はわずか0.5秒で行われる。

これにより、接近戦と飛行・空戦の両方を可能としている。

MA形態はその独特の円盤型のフォルムにより、耐久性・耐弾性が高い。

加えてスピード、運動性能ともにかなりのレベルに達しており、武装は大型ビーム・ライフルのみながら、大気圏内での戦闘能力は非常に高いといえる。

主に地球連邦軍の各地上基地に配備された。

 

主な装備

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付属品一覧

専用ディスプレイスタンド、MA形態用ディスプレイスタンド接続パーツ、大型ビーム・ライフル及び右銃持ち手が付属します。

 

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ディスプレイスタンド裏側

専用ディスプレイスタンドの裏側には、細かいパーツを収納できます。

なかなか気が利いた仕掛けですね。

 

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大型ビーム・ライフル

アッシマー専用品となる大型ビーム・ライフルは、その名の通り大きく薄く造形されています。

専用銃持ち手を使用するだけあり、グラつかずにしっかりと保持することが可能です。

 

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腰部背面に装着

グリップを折りたたんで、腰部背面に装着することが可能です。

 

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フル装備フロントビュー

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フル装備リアビュー

 

各部ディティール

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プロポーション

全体のバランスは良好ですが、設定画や旧1/220キットに比べると明らかに細くなっています。

もっと太ましい方がアッシマーらしいとは思いますが、完全変形を実現するためには致し方ないところでしょうか。

 

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胴体部

色分け、ディティールとも10年以上前のキットとしてはかなり優秀です。

 

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胸部ハッチ

アッシマー最大の弱点!(笑)

胸部ハッチもしっかり開き、中のディティールも設定画に近づくよう再現されています。

 

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頭部

頭部の色分けも優秀。

ホイルシールで再現されたモノアイの上に、クリアパーツをかぶせる構造なので質感も高いです。

頭頂部のアンテナは軟質素材を使用。

 

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バックパック

バックパック中央のグレーはホイルシールで再現。

スラスターノズルのディティールは少し寂しい感じです。

このバックパックのスラスターはMS形態専用で、MA形態では使用されないのがちょっともったいないところですね(^^;

 

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前腕部

前腕部手首付近のグレーはホイルシールで再現。

握り拳のディティールはかなり凝っています。

ただ穴が開いていないので、ガンダムMk-Ⅱのビーム・サーベルを奪う名シーン(?)は再現できません(^^;

 

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脚部

脚部はほとんど合わせ目も目立たず、色分けも優秀です。

形状故に仕方ないのですが、足首の接地性がかなり悪い点が惜しいですね。

 

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脚部スラスター

脚部側面にちらりと見えるスラスターは別パーツ化されています。

本キットの見どころとなるディティールです。

 

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足裏ディティール

なんと足裏にも別パーツ化されたスラスターノズルが!

本来の設定画には存在しないディティールなので、本キットオリジナルの造形と思われます。

 

可動ギミック

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各関節の可動

首や股関節をはじめ、可動範囲はかなり窮屈です。

完全変形ギミックが可動範囲の拡大には活かされていないようです。

 

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腰部

腰部関節は変形機構の都合上回転できず、股関節も開放的なので動きそうに見えますが、大腿部の付け根が干渉するのであまり開きません。

 

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肩関節

肩関節自体は上下及び前後にスイングすることができ、よく出来ているのですが…

 

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肩アーマーが干渉

大きな肩アーマーと頭部が干渉するので、あまり動きません。

 

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首関節

おかげで首周りも窮屈で、あまり動かせません。

 

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脚部関節

膝関節は90度強曲げることができ、つま先も可動します。

ただし、前述したとおり足首の接地性は悪いです。

 

変形ギミック(MA形態)

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MA形態

大型ビーム・ライフル以外は差し替え無しの完全変形を実現。

旧1/220キットを作った身からすれば、感涙モノ(^^;

 

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MA形態リアビュー

MA形態後方に集中したスラスターノズルは、MA形態の見どころとなるディティールです。

 

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MA形態底面

大型ビーム・ライフルは機体底面に装着。

空力特性に考慮して薄くデザインされているのが分かります。

 

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ガウォーク形態?

劇場版で見せた中間(ガウォーク)形態っぽく、足だけ展開することもできます。

 

他キットとの比較

ギャプラン、ハイザックと比較

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ギャプラン(左) ハイザック(右)

HGUC 042 ギャプラン及び、HGUC 055 ハイザック(連邦軍カラー)との比較。

ギャプランに比べると頭頂高は高いですが、やや細身に造形されていることもあり全体のボリューム感では劣ります。

それでもハイザック等標準的なMSに比べれば大型ですね。

 

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MA形態だと…

ところがMA形態にすると、ハイザックよりもずっと小型になってしまいます。

設定上、MA形態の全長は18.4mあるはずですが、明らかにもっと小型です。

MS形態時のスケールを優先しているのでしょうね。

 

 

 

 

リック・ディアス、百式と比較

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リック・ディアス(左) 百式(右)

HGUC 033 リックディアス(クワトロ・バジーナカラー)及び、HGUC 200 百式との比較。

エゥーゴ陣営の機体と比べると大型です。

…でも、劇中の印象ではもっと大きく見えたような…(;'∀')

ロベルト中尉に「デカいだけで勝てると思うな!」と言わしめるほどの迫力は感じません。

 

 

 

ポージングギャラリー

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おわりに

デザイン上仕方ないとは言え窮屈な可動範囲、設定画や劇中のイメージよりも細身に造形されている点が残念なところ。

その一方で、旧キットでは到底実現できなかった完全変形を実現し、摩訶不思議なUFO…じゃなくてMA形態を存分に眺められるのが最大の魅力です。

色分けも優秀ですし、専用ディスプレイスタンドも付属しているので、劇中での活躍通り空中戦を再現して楽しむのがおススメです。

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