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HGUC 058 ガブスレイ 1/144 - 素組みレビュー

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2005年12月発売 税別価格1600円

はじめに

今回の記事は再びZガンダムに戻り、「HGUC 058 ガブスレイ 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

実は私、子どものころからずっと疑問に思っていたことがありました。

…ガブスレイのMA形態の頭(?)はどうやって移動しているのか(笑)

ガブスレイは旧キットでも1/144スケールで発売されましたが、変形ギミックは再現されず…

設定画とにらめっこしても、劇中の変形シーンにかじりついても、それらしいギミックは見当たらず…

よくもまぁこれだけ複雑怪奇な変形機構を考えたものですね、藤田一己さん(^^;

そんな長年の謎を解き明かしてくれることに期待しつつ(?)、HGUCガブスレイの雄姿を見ていきましょう。

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機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:RX-110
  • 全高:18.5m
  • 頭頂高:18.5m
  • 本体重量:32.6t
  • 全備重量:56.2t
  • ジェネレータ出力:1800kw
  • スラスター総推力:25200kg×2
  • センサー有効半径:10900m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金

 

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MA形態
  • 全長:26.5m
  • 本体長:19.2m

 

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リアビュー

RX-110 ガブスレイは、地球連邦軍が開発した可変試作型MSである。

設計はパプテマス・シロッコの主導によって行われた。

MA形態時には、全身のスラスターが後方に集中し、飛躍的に機動性が向上する。

変形時に露出する脚部のムーバブル・フレームは、クローアームとしてとしての使用も可能で、MA形態時においても高い接近・格闘戦能力を有する。

長射程のフェダーイン・ライフルやフレキシブルに可動する肩部メガ粒子砲等、遠・近距離とも高い戦闘力を誇る。

しかし、変形機構の複雑さが災いして量産には向かず、戦線には数機の試作機のみが投入された。

 

主な装備

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付属品一覧

ディスプレイスタンド、MA形態用接続パーツ、ふぇだーイン・ライフル、右銃持ち手、ビーム・サーベル×4、サーベル刃×2が付属。

 

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ディスプレイスタンド裏面

アッシマー同様、ディスプレイスタンドの裏面には使用しないパーツを収納することができます。

MA形態への変形時などは細かいパーツが余るので、パーツ紛失予防のためにも気が利いた仕組みですね。

 

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ビーム・サーベル

ビーム・サーベル基部は4本も付属しますが、クリアイエローのサーベル刃は2本のみ付属。

長さはやや短めですが、ガブスレイ自体が大柄ではないためあまり気になりません。

 

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ビーム・サーベル収納

ビーム・サーベル基部は上腕の袖(?)内部に左右それぞれ2本ずつ、計4本収納可能です。

 

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フェダーイン・ライフル

ガブスレイ本体の頭頂高に匹敵する長さのフェダーイン・ライフルが付属。

側面のイエローはホイルシールで再現されます。

 

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後端のクロー

フェダーイン・ライフル後端のクローがとにかく邪魔な上に、銃持ち手がポロポロ外れやすいので、写真のように構えるのは至難の業です(^^;

 

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クローの可動

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クローを折りたたんだ状態で

幸いクロー自体は可動するので、本来の設定とは異なりますが写真のようにクローを折りたたんだ状態で持たせるのが楽です(^^;

 

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銃剣

フェダーイン・ライフルの後端にもサーベル刃を取り付けることができ、銃剣状態を再現可能です。

 

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肩部メガ粒子砲

肩部に固定されたメガ粒子砲は、根元のボールジョイントで設定どおりグリグリ動かせます。

 

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フル装備フロントビュー

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フル装備リアビュー

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各部ディティール

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プロポーション

連邦系ともジオン系とも言えない、独特のプロポーション。

木星帰りのパプテマス・シロッコが設計したためでしょうか、外宇宙からやってきたエイリアンのような不気味さを感じます。

 

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胴体部

細身の上半身に対し、ボリューミーな腰部スカートの対比が特徴的ですね。

腰部スカートの丸いピンクはホイルシールを使用。

肩関節のポリキャップがむき出しになっているのが難点でしょうか。

個人的に、胸部のデザインはエイリアンの顔に見えてしまって一層不気味に感じます(^^;

 

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頭部

逆三角形の小さな頭部が特徴的です。

ピンクのモノアイ及び、額のイエローはホイルシールで再現。

 

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腕部

大きな袖風の装甲のおかげで、上腕が長くて前腕が短いという奇妙なデザインになっています。

上腕の小さなイエローはホイルシールを使用。

 

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背面

同時代の他の機体と異なり、大げさなバックパックを背負っていない代わりに、MA形態の頭部となるパーツを背負っています。

ピンク色のセンサーはもちろんホイルシールを使用。

 

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機体各部のバーニア

機体各部にちらりと見えるバーニアスラスターは赤い別パーツで再現されており、本キットの見どころとなるディティールです。

 

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脚部

脚部は太腿が太くて脛部が細いという、生物的なプロポーションになっています。

踵部分に垣間見えるスラスターノズルやムーバブル・フレームも見どころ。

 

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足裏

足裏はつま先側半分だけで、踵側はムーバブル・フレームがむき出しになっていますが、自立には問題ありません。

ガブスレイは宇宙専用のMSとする説もあり(実際劇中では宇宙でのみ登場)、その説の裏付けとなるディティールかもしれません。

 

可動ギミック

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各関節の可動

関節部には積極的にABS樹脂を使用しているおかげで保持力は高いのですが、可動範囲はかなり窮屈な印象です。

 

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肘関節

変形ギミックの副産物で、肘関節が引き出し式になっており、大きく曲げることが可能です。

 

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肩関節スイング

肩関節は上方向にはほとんど上がりませんが、前方へスイングすることは可能。

 

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腰関節

腰部は大きなスカートアーマーと干渉するため、わずかに回転できるのみ。

 

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リアスカート

スカートアーマー自体はあまり動きませんが、変形ギミックの都合でリアスカートは大きく開放することができます。

 

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脚部関節

膝の可動範囲は90度程度。

つま先を可動させることができ、接地性もそれなりに確保されています。

 

変形ギミック

中間形態

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中間形態

脚部のみを一部差し換え式で変形させることにより、中間形態を再現可能。

 

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脚部クロー

脚部クロー先端のアームは、上下それぞれ動かすことができます。

 

モビルアーマー形態

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頭部装甲の変形

長年の謎だったMA形態頭部の変形は、てっきり差し替え式だと思ったらきっちりギミックが仕込まれていました!(笑)。

 

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MA形態

上半身も変形させて、MA形態へ。

後方へ集中したスラスターノズルが、機動性の高さを想像させます。

まるで虫のような不気味なフォルムも、しっかりと再現されています。

 

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フェダーイン・ライフルを装備

フェダーイン・ライフルは機体底面に装備可能。

ディスプレイスタンド用のジョイントパーツを使用すれば、アクションベース2などにもディスプレイできます。

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他キットとの比較

メッサーラと比較

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メッサーラ(左)

ともにパプテマス・シロッコによって設計された、HGUC 157 メッサーラとの比較。

Zガンダム劇中でも、この2機が模擬戦を繰り広げるシーンがありましたね。

劇中で初めて登場した可変機のメッサーラに比べ、ガブスレイはかなり複雑な変形機構を持つにもかかわらず小型化に成功しています。

 

 

マラサイ、バイアランと比較

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マラサイ(左) バイアラン(右)

HGUC 052 マラサイ及び、HGUC 214 バイアランとの比較。

マラサイはガブスレイの前にジェリドが搭乗し、バイアランはガブスレイの後に搭乗した機体でしたね。

グリプス戦役当時の可変機は大型になる傾向がありますが、ガブスレイの全高は18.5mほどであり、可変機としてはコンパクトな部類です。

 

 

 

ガンダムMk-Ⅱ、ゼータガンダムと比較

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ガンダムMk-Ⅱ(左) Zガンダム(右)

劇中で激闘を繰り広げた、HGUC 193 ガンダムMk-Ⅱ及び、HGUC 203 ゼータガンダムとの比較。

肩周りや腰周りのボリューム感こそ目立ちますが、頭頂高はガンダム系機体とほとんど同じです。

 

 

 

ポージングギャラリー

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おわりに

ABS樹脂を多用しているため塗装に難があること、可動範囲が窮屈なためにMS形態時のポージングが難しいこと、手首がポロポロ外れやすくフェダーイン・ライフルを構えにくいことなど、欠点は多め。

しかし、旧キットでは再現されなかった変形ギミックが、一部差し替え式とはいえ再現されており、外宇宙からやってきた昆虫型エイリアンのような不気味な姿をじっくりと堪能できる点が魅力です。

ディスプレイスタンドも付属するので、劇中同様に宇宙での戦闘をイメージしてディスプレイしてあげたいですね。

 

HGUC 1/144 RX-110 ガブスレイ (機動戦士Zガンダム)

HGUC 1/144 RX-110 ガブスレイ (機動戦士Zガンダム)

 

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