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HGUC 061 メタス 1/144 - 素組みレビュー

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2006年3月発売 税別価格1400円

はじめに

今回の記事は、「HGUC 061 メタス 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

メタスは劇場版Zガンダムの恩恵を受けてHGUCキット化が実現した機体の一つですね。

恩恵を受けたのはキット化だけではなく、劇場版での活躍ぶりにもスポットライトが当たっていたように思えます。

テレビアニメ版ではこれといった活躍も無くパッとしない印象でしたが、劇場版ではゲルググに代わってメガ・バズーカ・ランチャーにエネルギーを供給したり、最前線へ物資を届けたり、ガザCの砲撃をかいくぐりながらゼータガンダムを曳航したりと、可変機ならではの機動性を生かしつつ、支援機として活躍する姿が示されました。

メタス自体は旧キットでも立体化され可変ギミックも再現されてはいましたが、HGUCキット化でどのように生まれ変わったのか、じっくり見ていきたいと思います。

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機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:MSA-005
  • 全高:26.0m
  • 頭頂高:18.1m
  • 本体重量:27.8t
  • 全備重量:52.4t
  • ジェネレータ出力:1640kw
  • スラスター総推力:77000kg
  • センサー有効半径:11300m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金

 

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モビルアーマー形態
  • 全長:21.8m
  • 全高:6.2m

 

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リアビュー

MSA-005 メタスはエゥーゴが開発した初の攻撃用試作型可変MSである。

「Z計画(ゼータプロジェクト)」の初期段階において、変形機構そのものの検証のために試作された。

MA(モビルアーマー)形態時には、航宙戦闘機として高い攻撃能力を持つ。

運動性や加速性能も充分であったが、ビーム・サーベルやアーム・ビーム・ガンなどが独自規格のものであるなど、MSとしての性能や整備性は中途半端であり、試作機としての域を出ていない。

しかし、各ユニットの生産性は高く、機体損傷時の修復自体は簡便であったといわれている。

 

主な装備

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付属品一覧

ビーム・サーベル×2、モビルアーマー形態用ランディングギアのほか、メガ・バズーカ・ランチャー接続用のパーツ及びリード線が付属。

 

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ビーム・サーベル

設定上はなぜか6本も装備しているはずのビーム・サーベルですが、付属するのは2本のみ。

支援機だから前線で戦っている僚機に供給するために6本も持っているのかと思いきや、独自規格なのでメタス専用品の模様。

HGUC 058 ガブスレイ同様、手首がポロポロ落ちやすいのでイライラします…(^^;

この世代のABS樹脂を使用した手首パーツは、本当に保持力が弱すぎですね。

 

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ビーム・サーベル収納

設定どおり脚部に収納できるのですが、ちょっと動かすだけでポロポロ外れてしまいます

片脚につき3本ずつ装備しているはずですが、手持ちできるのは中央の1本だけでその他2本はただのディティール。

 

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アーム・ビーム・ガン

前腕部に装備されるアーム・ビーム・ガンは、銃身とグリップが展開します。

そのまま持たせられるかと思いきや、持たせるたびに手首を分解しないといけないので面倒です。

 

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展開状態

アーム・ビーム・ガンを展開した状態だと、腕の可動範囲はかなり限定されてしまうのが欠点。

これはデザイン上仕方ない部分ではありますけどね…(^^;

 

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メガ・バズーカ・ランチャーとの連携

HGUC 048 百式+メガバズーカランチャーと組み合わせ、劇場版の発射シーンを再現することができます。

税別1400円という価格で、こんなギミックも用意されるなんて感心です。

メガ・バズーカ・ランチャーについては、下の記事をご参照ください↓

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各部ディティール

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プロポーション

腰周りが極端に細く、脚部は太い、二等辺三角形のようなフォルムが特徴的です。

特に後ろ姿は、もはや人型にも見えませんね。

 

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胴体部

胸部の赤、肩アーマーの緑色のセンサーなど、ホイルシールに頼る部分が多め。

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腰部シリンダー

上半身と下半身をつなぐのは、腰部に露出したシリンダーフレーム1本のみ。

おかげでかなり脆そうな印象を受けます。

 

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頭部

奥まったモノアイはホイルシールで再現されるほか、縦長のスリットにはクリアスモーク成型のパーツを使用。

 

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頭部後方

頭部後方のパイプは、背面のユニットに繋がっているのかと思いきやただの飾りです(^^;

 

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腕部

肘関節のポリキャップが露出してしまっているのが欠点。

 

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バックパック

巨大なとんがり帽子のようなセンサーモジュールがメタスの特徴ですね。

大きめのスラスターノズルは、3つとも独立したパーツで再現されています。

 

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脚部

太腿や膝関節の合わせ目処理は、後ハメを含めなかなか難しそうな部分。

ところどころに垣間見えるグリーンの動力パイプやスラスターノズルが見どころです。

 

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足裏

つま先側のディティールは設定に忠実ですが、実は踵側はキットオリジナルのものです。

 

可動ギミック

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各関節の可動

見た目の印象通り、可動範囲はかなり窮屈です。

これでも旧キットに比べればだいぶ動くようになっているのですけどね(^^;

ちなみに関節部分にはABS樹脂が積極的に使われており、手首の外れやすさを除けば保持力は高い方。

 

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肩関節

肩関節は前方というより、斜め下方にスイングするという珍しいタイプ。

 

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肘関節

肘関節は変形ギミックのために二重関節が使われており、限界まで曲げることが可能です。

 

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脚部関節

膝関節も可変ギミックの影響で大きく曲げることができます。

つま先も可動するほか、接地性も優秀な部類です。

 

変形ギミック(モビルアーマー形態)

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艦内移動形態

劇場版で描かれた、艦内移動形態も再現可能。

 

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モビルアーマー形態

手首の取り外しを除き、差し替え無しの完全変形が可能です。

ランディングギアも付属するので、着艦状態も再現できますね。

 

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ポリキャップが露出

手首を取り外した後に、ポリキャップが露出するのが難点。

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アーム・ビーム・ガン展開

モビルアーマー形態でもアーム・ビーム・ガンを展開することが可能。

メタスはモビルアーマー形態が主形態なので、この状態で攻撃を仕掛けるほうが似合っていますね。

 

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別売りの台座を使用

市販のアクションベースとは相性が悪く、HGUC 058 ガブスレイなどに付属する台座(ディスプレイスタンド)を使用してのディスプレイがおススメです。

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他キットとの比較

ゼータガンダムと比較

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ゼータガンダム(右)

HGUC 203 ゼータガンダムとの比較。

メタスもZ計画に基づいて開発されたはずですが、外観上の共通点はほとんどありません。

しかし、劇中ではよく行動を共にしていた2機なので、お似合いのツーショットではありあます(^^;

 

 

ZⅡ(ゼッツー)と比較

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ゼッツー(右)

HGUC 186 ZⅡ(ゼッツー)との比較。

ゼータガンダムの発展機でありながら、変形機構はメタスを参考にしているというだけあり、モビルアーマー(ウェイブライダー)形態には相通じるものがありますね。

 

リゼルと比較

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リゼル(右)

HGUC 103 リゼルとの比較。

一応はZ系に分類されるリゼルですが、変形機構はメタスの方式を取り入れているだけあり、モビルアーマー(ウェイブライダー)形態はよく似ています。

MS形態に関しても肩アーマーなど、メタスの意匠を感じ取れますね。

 

ポージングギャラリー

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おわりに

ポリキャップが露出し、可動範囲も窮屈で、部分塗装が必要な個所も多いなど、欠点が目立つキット。

合わせ目けしなども難しそうな部分があり、作りこむとすれば上級者向けのガンプラだと思います。

とはいえ、旧キットを作ったことがある世代からすれば目から鱗のカッコよさもあり、とくに美しい曲線を描くモビルアーマー形態が魅力です。

 

HGUC 1/144 MSA-005 メタス (機動戦士Zガンダム)

HGUC 1/144 MSA-005 メタス (機動戦士Zガンダム)

 

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