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HGUC 145 ハンブラビ 1/144 - 素組みレビュー

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2012年8月発売 税別価格1700円

はじめに

今回の記事は、「HGUC 145 ハンブラビ 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

ハンブラビと言えば、エゥーゴのメタスとしてデザインされていたという説が有名ですが、真偽のほどは不明です。

そんなこと(?)よりも、個人的にお気に入りのMSであるガンダムMk-Ⅱを追い詰めた敵機としての印象が強いです。

しかもエマ中尉が搭乗していたというのによくも…(憎)。

昔を思い出すと、旧キットでも1/144スケールで立体化され、比較的簡単な変形機構も再現されていました。

旧キットでは変形機構が再現された機体は少なかったので、ガンプラ的には好きでしたけどね(笑)。

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機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:RX-139
  • 全高:19.9m
  • 頭頂高:19.9m
  • 本体重量:34.6t
  • 全備重量:56.9t
  • ジェネレータ出力:1540kw
  • スラスター総推力:59800kg×2
  • センサー有効半径:10200m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金

 

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モビルアーマー形態
  • 全長:17.9m
  • 全幅:15.9m

 

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リアビュー

RX-139 ハンブラビは、地球連邦軍が開発した可変試作型MSである。

機体設計にはパプテマス・シロッコも関与しており、ジュピトリスにおいて試作が行われた。

全身に5つものモノアイセンサーを持ち、MS/MA両形態において、無理なく索敵を行うことができる。

機体各所に装備されたスタビライザーによって、高い運動性を獲得。

またMA形態時に全長が短縮されるため、慣性モーメントが航宙戦闘機並みとなり、さらに機動性が向上する。

武装としては、MS形態時に使用する背中のレール付き大型ビーム・ガンや、ガブスレイなどと同型のフェダーイン・ライフルを装備する。

この他、部隊単位で運営され、ターゲットに電撃攻撃を仕掛ける「海ヘビ」などの特殊な武器も使用可能。

MA形態時においても腕部の自由度が高いため、近接戦闘にも優れた機体である。

 

主な装備

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付属品一覧

フェダーイン・ライフル、ビーム・サーベル×2、海ヘビ及びリード線、左平手と左右武器持ち手のほか、アクションベース用接続パーツが付属。

 

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フェダーイン・ライフル

ガブスレイと同じく、MSの全高に匹敵する長さのフェダーイン・ライフルが付属。

基本的にギミック等はガブスレイに付属するものと変わりませんが、成形色は黒系になっています。

 

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フェダーイン・ライフルを装備

フェダーイン・ライフルは相変わらず後端のクローが邪魔で構えにくい武器です。

 

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後部クローの可動

フェダーイン・ライフル後部のクローは幸いにも可動するので、邪魔にならない位置に動かせば多少構えやすくなります。

 

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銃剣状態

フェダーイン・ライフル後部にサーベル刃を装着し、銃剣(ロング・ビーム・サーベル)状態も再現可能。

 

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軸関節の手首

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前腕の形状に注目

フェダーイン・ライフルそれ自体の形状も構えにくさの原因ではありますが、それに加えて軸関節の手首や、手首をカバーするような形状の前腕部が干渉しやすいこともあり、とにかく武器全般が構えにくいことが最大の欠点です。

 

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ビーム・サーベル

ビーム・サーベルはきっちり2本付属します。

クリアイエローのサーベル刃は若干短めですが、さほど大きな機体ではないので気になりません。

設定上は腕部内側に収納されているそうですが、収納ギミックはありません。

 

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海ヘビ

ハンブラビの代名詞ともいえる武装、海ヘビにはリード線も付属し、射出状態を再現可能。

しかし手首の保持力は弱めなので、なかなか狙い通りの位置に決まりません。

 

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背部ビーム・ガン

設定によってはビーム・ライフルとも称される背部の固定武装も再現。

劇中では前方にせり出して撃っていた気がしますが、残念ながらほとんど可動しません。

 

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腕部クロー

前腕部の固定装備されたクローは、そのまま展開可能。

劇中ではビーム・サーベルよりも、このクローを用いて文字通り戦場を引っ掻き回していた印象がありますね。

 

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フル装備フロントビュー

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フル装備リアビュー

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各部ディティール

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プロポーション

かつての水陸両用機を思わせる奇抜なプロポーションが特徴的。

劇中では宇宙という大海原を泳ぎまくっていたわけですが…(^^;

最近のHGUCキットと違って余計なアレンジが無く、劇中や設定のイメージそのままに立体化されていて、個人的にも好感触なプロポーションです。

 

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胴体部

広い肩幅やスカートとは対照的に、妙に細々とした胴体部。

色分けも造形も優秀です。

 

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頭部

頭部から肩にかけて5つも存在するモノアイは、すべてホイルシールで再現。

 

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テールランス

背部に装備されたテールランスはスタビライザーとして機能するほか、前方に展開して刺突武器として使用することも可能。

 

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背部フィン

巨大な翼のように見える背部フィンは、蝶の羽のように折りたたむことも可能。

蝶のような優雅さは全くありませんけど(笑)。

 

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脚部

3つの穴が開いたフィンや鋭角的な形状のつま先など、特徴的な造形が再現されています。

脛部分の合わせ目だけはやや目立つところ。

 

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足裏

足裏のディティールは設定画以上に緻密ですが、合わせ目の処理が難しそうな部分です。

 

可動ギミック

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各関節の可動

頭部から肩アーマーにかけて一体化しているため肩周りの可動が窮屈なうえ、股関節や足首の接地性も今一つといった印象です。

 

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肩関節

上腕部に飛び出した装甲を下にずらせば、肩はほぼ水平まで上がります。

 

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腰関節

腰周りも複雑な形状が干渉しがちなため、若干の回転とひねりが可能な程度。

 

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脚部関節

膝関節、つま先とも可変機らしくよく動きます。

 

変形ギミック(モビルアーマー形態)

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モビルアーマー形態

比較的単純な変形機構ということもあり、差し替え無しの完全変形を実現。

 

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薄さに注目

旧キットのモビルアーマー形態はだいぶ厚ぼったかった気がしますが、設定どおりの薄さと形状を実現しています。

 

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エイを思わせる形状

まるで宇宙を泳ぎ回るエイを思わせる奇抜で簡素で苦し気な変形機構は、残念ながらその後の宇宙世紀での発展がみられませんでしたが、どういうわけか世界を飛び越えてガンダムエピオンに受け継がれましたね(笑)。

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他キットとの比較

メッサーラと比較

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メッサーラ(右)

HGUC 157 メッサーラとの比較。

パプテマス・シロッコが設計した機体同士、編隊を組んで出撃したシーンもありましたね。

並べてみるとコンセプトが違うとはいえ、かなり小型化が進んだことが分かります。

 

 

ガブスレイと比較

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ガブスレイ(右)

HGUC 058 ガブスレイとの比較。

ハンブラビはガブスレイの後継機とする説もありますが、並べてみても外観上の共通性はほとんどありません。

どちらもグリプス戦役当時の可変機としては小型な部類だけあり、大きさは近いですね。

 

 

ガンダムMk-Ⅱと比較

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ガンダムMk-Ⅱ(右)

HGUC 193 ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)との比較。

大きさはほとんど変わりませんが、刺々しいデザインのせいかハンブラビの方がかなり凶悪に見えてしまいます。

 

 

スーパーガンダムと比較

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スーパーガンダム(右)

HGUC 193 ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)に、HGUC 035 スーパーガンダムに付属するGディフェンサーを合体させて比較。

スーパーガンダムはハンブラビを2機撃破した一方、ヤザンが駆るハンブラビもまたスーパーガンダムを追い詰めた、まさに因縁の相手ですね。

 

メタスと比較

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メタス(右)

HGUC 061 メタスとの比較。

当初はハンブラビがエゥーゴのメタスとしてデザインされていたという説もありますが、刺々しい印象でエゥーゴには相応しくない感じがします。

劇中ではハンブラビが二度もメタスを撃破していることも手伝って、ハンブラビの凶悪さが際立つ組み合わせですね(^^;

 

 

ポージングギャラリー

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おわりに

前腕部の特徴的な形状や軸関節の手首のために武器を構えにくいこと、デザイン上可動範囲が窮屈でポージングに幅を出しにくいことが欠点。

一方で設定画をそのまま立体化したようなプロポーションや、完全変形と薄さを両立したモビルアーマー形態が魅力です。

3機買いしてヤザン隊を再現するもよし、スーパーガンダムとディスプレイしてエマ中尉の仇を取る(?)もよし、色々と楽しめそうなキットです。

 

HGUC No.145 1/144 RX-139 ハンブラビ (機動戦士Zガンダム)

HGUC No.145 1/144 RX-139 ハンブラビ (機動戦士Zガンダム)

 

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