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HGUC 150 ネモ 1/144 - 素組みレビュー

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2013年1月発売 税別価格1500円

はじめに

今回の記事は、「HGUC 150  ネモ 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

本来は、前回レビューしたマラサイがエゥーゴの主力機となるはずが、政治的取引でティターンズに導入されたため、代わりにネモがエゥーゴに導入されたというちょっとした因縁があります。

劇中ではジャブロー攻略戦で初登場して以来、終盤までエゥーゴの主力機として出ずっぱりだった印象がありますね。

ジム系の例に漏れず「やられ役」に徹していましたが、PS2ソフト「ガンダム vs Zガンダム」等のゲームでは、低コストな量産機ながら「斬り合い上等!」な格闘機として活躍していたイメージもあります(^^;

そんな名機(?)ネモの雄姿を、じっくりと見ていきましょう。

機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:MSA-003
  • 全高:19.5m
  • 頭頂高:18.5m
  • 本体重量:36.2t
  • 全備重量:55.6t
  • ジェネレータ出力:1620kw
  • スラスター総推力:72800kg
  • センサー有効半径:10020m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金

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リアビュー

MSA-003 ネモは、エゥーゴとAE(アナハイム・エレクトロニクス)社が共同で開発した迎撃用量産型MSである。

ビーム・ライフルはジムⅡ、ビーム・サーベルはリック・ディアスのものからの流用だが、ジェネレータ出力や装甲材質(ガンダリウム合金)などの基本性能は、ジムⅡやハイザックと比べてはるかに優秀である。

ジム系の常として、汎用性、生産性が高く、グリプス戦役におけるエゥーゴの主戦力として多数が戦場に投入された。

 

主な装備

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付属品一覧

ビーム・ライフル、右銃持ち手、シールド及びジョイントパーツ、ビーム・サーベル×2のほか、左右平手、左右握り拳、左右サーベル持ち手が付属します。

手首パーツが豊富なので、やられ役としての表情付けには困りませんね(^^;

 

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ビーム・サーベル

リック・ディアスには1本しか装備されていなかったビーム・サーベルが、ネモには2本付属します。

クリアグリーンのサーベル刃も珍しいですね。

ゲーム等ではイエローだった気がするので、他キットのビーム刃を流用するのも良いと思います。

 

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サーベルラック

ビーム・サーベル基部は腰部背面に装備可能。

リック・ディアスのサーベルラックは動かしているうちにポロっと落ちてきていましたが、ネモのサーベルラックは保持力も充分で、勝手に落ちてくることはありません。

 

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シールド伸縮機構

差し替え式でシールドの伸縮機構を再現。

旧キットには無かったギミックです。

 

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腕部への装着

腕部への装着は専用のジョイントパーツを使用し、2種類の装着方法が選べます。

 

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ビーム・ライフル

ジムⅡと同型のビーム・ライフルが付属。

センサーは赤いホイルシールで再現され、左手用サブグリップは可動します。

 

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右銃持ち手

右銃持ち手の手首関節は角度がついており、ビーム・ライフルをまっすぐには構えられません。

これは一足先に発売されたユニコーンVer.が装備するジム・ライフルを構える際、腕への干渉を避けるための措置。

 

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フル装備フロントビュー

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フル装備リアビュー

 

各部ディティール

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プロポーション

ジム系の中でもとりわけ直線主体のデザインだけあり、かなりかっちりとした造形になっています。

惜しいのは色分けで、機体各部の赤は全てホイルシール。

HGUC100番台中盤のキットは、どういうわけか色分けをシールに頼るキットが多く、このネモもホイルシールをすべて丁寧に貼るのには、結構な時間がかかります。

 

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胴体部

まるで箱を組み合わせたかのような、カクカクとしたデザイン。

胸部下の赤はもちろんホイルシールです。

前腕部などの合わせ目は目立たない構造になっています。

 

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頭部

バイザーは、シルバーのホイルシールの上にクリアオレンジのパーツをかぶせて再現。

おでこのイエロー、頭頂部のグリーンのセンサー、そして首のグレーまでホイルシール。

 

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頭部

後頭部のグリーンのセンサーもホイルシールで再現。

側面には合わせ目があります。

 

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前腕部

前腕部の外側は合わせ目が出てしまいます。

肩アーマーのスラスターはホイルシールで再現。

 

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手首に注目

手首関節部のグレーもホイルシールです。

 

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肩アーマー

肩アーマーの上面には合わせ目あり。

 

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バックパック

バックパックのスラスターノズル周辺のディティールはとても精密で、このキットの目玉となる部分です。

 

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脚部

脚部は合わせ目が出ないよう工夫されています。

大小スラスター周りの赤は、もちろんホイルシールを使用。

 

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ムーバブル・フレーム

足首周辺にちらりと見えるムーバブル・フレームは、ガンダムMk-Ⅱや百式とのつながりを感じさせる部分。

 

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足裏ディティール

足裏には肉抜きも無く、設定画のディティールを忠実に再現しています。

 

可動ギミック

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各関節の可動

肘及び首関節の可動範囲は標準的なものですが、肩周りと股関節の柔軟性は特筆ものです。

 

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肩関節

肩関節は引き出し式で大きく前方にスイングすることが可能。

ビーム・ライフルも両手で構えやすくなっています。

 

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腰部関節

フロント及びサイドアーマーがそれぞれ可動するほか、腰部は回転と若干のひねりが可能。

 

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脚部関節

膝関節の可動範囲は標準的ですが、足首は大きく前方に動かせます。

 

他キットとの比較

ジムⅡと比較

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ジムⅡ(右)

プレミアムバンダイ限定のHGUC ジムⅡ(エゥーゴカラー)との比較。

ともにエゥーゴを支えた量産機同士ですが、足の長さが随分違いますね。

 

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頭頂高に注目

頭頂高はほぼ同じですが、ジムⅡの方が足(特に脛部分)が長くなっています。

設定上はジムⅡの方が若干小さい(18.1m)はずなんですけどね。

 

 

ジム・スナイパーⅡと比較

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ジム・スナイパーⅡ(右)

HGUC 146 ジム・スナイパーⅡとの比較。

一説によると、ネモは一部ジム・スナイパーⅡを参考に設計されているのだとか。

 

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フロントスカート

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バックパック

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脚部スラスター

確かによく見てみると、長方形のフロントスカート、バックパックや脚部スラスターなど、いくつかの共通点が見いだせますね。


ガンダムMk-Ⅱ、百式と比較

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ガンダムMk-Ⅱ(左) 百式(右)

HGUC 193 ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)及び、HGUC 200 百式との比較。

ジャブロー攻略戦では多数のネモが戦線に投入され、ガンダムMk-Ⅱや百式と共に行動していました。

 

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頭頂高に注目

実はこの3機、頭頂高はいずれも18.5mと同一のはずなんですが、ネモが若干小さく見えてしまいます。

 

 

 

リック・ディアス、ディジェと比較

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リック・ディアス(左) ディジェ(右)

HGUC 033 リックディアス(クワトロ・バジーナカラー)及び、HGUC 219 ディジェとの比較。

リック・ディアスは指揮官機であり、ネモ隊を引き連れていたイメージがあります。

ディジェもアムロが乗り込み、キリマンジャロ攻略戦などで多数のネモ隊を指揮していましたね。

 


  

マラサイと比較

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マラサイ(右)

HGUC 052 マラサイとの比較。

もしマラサイがエゥーゴに、ネモがティターンズに導入されていたらどんなカラーリングになっていたのか…そんな妄想をしながら塗装するのも面白そうです(^^;

 

  

ポージングギャラリー

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おわりに

先に発売されたジムⅡを上回る可動範囲を誇り、バリエーション豊かな手首パーツも相まって、量産機らしからぬカッコいいポーズがバンバン決まります。

欠点は設定よりも若干小さい気がすることと、ホイルシールの多さでしょうか。

実際に比べたわけではありませんが、旧1/144キットのネモはもう少し大きかった気がします。

Zガンダム主役機の脇を固めるもよし、同じエゥーゴ陣営の僚機と並べるもよし、ティターンズの敵機を相手にやられ役を演じるもよし、多彩な楽しみ方がありそうですね。

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