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HGUC 157 メッサーラ 1/144 - 素組みレビュー

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2013年6月発売 税別価格3000円

はじめに

今回はHGUCシリーズとしては大型となる「HGUC 157 メッサーラ 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

 メッサーラといえば、機動戦士Zガンダム劇中において初めて登場した可変機体でした。

目の前でMA形態からMS形態へと変形する様に驚いたクワトロ大尉とともに、当時の視聴者も驚いたはず…可変機ってこんなにカッコ悪いのかと(笑)

いやカッコ悪いなんて言うと語弊があるかもしれませんが、胸部に埋め込まれた頭部、異様なほど長い脚と小さすぎる胴体など、木星からやってきたエイリアンじみた不気味さを感じたのを今でも覚えています。

そんなメッサーラですが、かつて1/220スケールとはいえキット化されたことがあり、それなりに人気があった…というか印象に残った機体なのでしょうね。

1/144スケールとしては今回が初のキット化であり、その巨体と相まって税別価格3000円という、HGUCシリーズとしては高額な部類に入る本キット。

不気味なシルエットがいかに再現されているのか、その姿を見ていきましょう。

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機体データ

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フロントビュー
  • 型式番号:PMX-000
  • 全高:30.3m
  • 頭頂高:23.0m
  • 本体重量:37.3t
  • 全備重量:89.1t
  • ジェネレータ出力:4900kw
  • スラスター総推力:96000kg
  • センサー有効半径:11300m
  • 装甲材質:ガンダリウム合金

 

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リアビュー

木星圏と地球を往復する資源採掘艦ジュピトリスの指揮官パプテマス・シロッコが、ジュピトリス内で完成させたハンドメイドの汎用試作型可変MA(モビルアーマー)。

木星圏の大重力に対応した大推力スラスターを搭載しているため、MS形態時には30mを超える大型の機体となっている。

MA形態時には非常に優秀な機動性を発揮し、大型メガ粒子砲2門やミサイル・ポッドなど、戦艦並みの火力を誇る。

またMS形態へ変形することで、大型ビーム・サーベルやバイスクロー、グレネード・ランチャーなどが扱えるようになり、中~近接距離においても高い戦闘能力を発揮する。

パプテマス・シロッコ自身の手によってデザインされた特殊な機体であり、1機のみが製造された。

 

主な装備

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付属品一覧

大型ビーム・サーベル×2、サーベル刃×2、サーベル用左右持ち手、バイスクロー展開用パーツ、MA形態時用パーツのほか、ディスプレイスタンドも付属。

 

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ディスプレイスタンド収納

ディスプレイスタンドには、付属品をまとめて収納できます。

 

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大型ビーム・サーベル

1/100クラスの大型ビーム・サーベルが2本付属。

専用の持ち手のおかげで、グラつかずに安定した保持が可能です。

 

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メガ粒子砲

連装スラスターと一体化したメガ粒子砲の砲口は、塗装が必要ですがディティールは精密。

 

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ミサイル・ポッド

肩アーマーの内部には、9連装のミサイル・ポッドが再現されています。

 

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腕部ウェポンユニット

グレネード・ランチャー、バルカン砲、バイスクローが一体となった腕部ウェポンユニットのディティールも再現。

 

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バイスクロー展開

バイスクローの展開はパーツ差し替えで再現。

グレネード・ランチャーのディティールも現れます。

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各部ディティール

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プロポーション

異様に長い脚と、巨大な連装スラスターユニットが目立ち、劇中の印象通り不気味なデザインが見事に再現されていると感じます。

 

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連装スラスターを取り外すと…

試しに巨大な連装スラスターユニットを取り外すと、異様な足の長さがさらに目立ちますね。

 

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頭部ディティール

頭部は胴体に埋まっているので全く動きません。

モノアイもホイルシールで再現され、こちらも可動は無し。

 

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頭頂部ディティール

頭頂部には合わせ目もなく、可変機らしいディティールが垣間見えます。

 

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胴体部ディティール

中央のイエローはホイルシールで再現されています。

 

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股関節ディティール

小さな胴体…というより、腰が存在せず腹から直接足が生えている感じ。

まるで幼稚園児が描いた人間(?)のような構造ですね。

MA形態時の機首にあたる部分は、ピンクのホイルシールで再現。

 

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腕部ディティール

腕部は色分けも優秀で合わせ目も出ない構造。

 

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肘関節

肘関節は脆そうな構造なので、うっかり折ってしまわないように気をつけないといけませんね。

 

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連装スラスター

連装スラスターユニットは半端なく巨大に造形されています。

1基あたり機体質量の30パーセントを占めるのだとか。

しかし中身はスカスカで軽いので、自立には支障ありません。

 

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ノズルのディティール

ノズル自体もかなり大きく、塗装すると見栄えが良くなりそうな部分です。

 

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背面ディティール

背面中央のセンサーは、ピンクのホイルシールで再現。

 

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脚部前面

脚部は長さのわりにディティールはあっさり目。

 

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脚部後面

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脚部クロー

MS形態時は、脚部クローが踵の役割を果たし、安定した自立を支えています。

側面の赤はホイルシール。

 

可動ギミック

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各関節の可動

肘、肩、股関節の可動範囲は標準的なもの。

 

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腕の回転

腕を回転させると、肩アーマーが背部の連装スラスターユニットに干渉しがちですが…

 

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スラスター基部の可動

連装スラスターユニットの基部は写真のように可動するので、肩アーマーとの干渉を避けることができます。

 

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肩関節

肩関節は二重関節化され、スイングも可能。

 

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肩関節の裏面

連装スラスターユニットで隠れるのであまり目立たない部分ではありますが、肩関節の裏面には肉抜きがあります。

 

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腕部ウェポンユニットの可動

腕部ウェポンユニットは腕とは独立して可動させることができます。

 

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脚部の可動

複雑な形状ながら、膝関節の可動範囲はなかなかのもの。

 

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脚部クロー

踵のクローは左右独立して可動します。

 

変形ギミック(MA形態)

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MA形態

一部差し換えによりMA形態への変形を再現。

 

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MA形態フロントビュー

メッサーラは可変MAなので、このMA形態こそが真の姿。

 

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MA形態リアビュー

リアビューは巨大なスラスターユニットのノズルが映えます。

 

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MA形態サイドビュー

他の可変機は変形することで薄くなる機体が多いですが、メッサーラの場合はMA形態でもかなりの厚みがあるのが特徴。

 

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生物的なプロポーション

Zガンダムのウェイブライダーのように航空機的なフォルムではなく、未知の地球外生命体のようなフォルムに感じられます。

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他キットとの比較

ガンダムMk-Ⅱ、百式と比較

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ガンダムMk-Ⅱ(左) 百式(右)

HGUC 194 ガンダムMk-Ⅱ(江ウーゴ仕様)及び、HGUC 200 百式との比較。

メッサーラ初登場シーンで遭遇した2機と並べてみましたが、全高が30mを超えるだけあり、圧倒的な存在感とボリューム感を放ちます。

 

 

 

ジ・オ、パラス・アテネと比較

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ジ・オ(左) パラス・アテネ(右)

HGUC 036 ジ・オ及び、HGUC 060 パラス・アテネとの比較。

パプテマス・シロッコによって造られた、いわゆるPMXシリーズと並べてみました。

連装スラスターユニットの巨大さが目立ちますが、頭頂高自体はさほど変わりありません。

ここまでくると、ボリノーク・サマーンのHGUCキット化も期待してしまいますね。

 

 

 

ポージングギャラリー

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おわりに

可動範囲は目を見張るほどではなく、デザイン上頭部が動かないこともあってポーズはいま一つ決まりません。

しかし、その巨体とエイリアンのような不気味な存在感だけでもキット化された価値は大きいと感じます。

PS2ソフト「ガンダム vs Zガンダム」等でもメガ粒子砲による砲撃戦を得意とする機体として扱われており、接近戦は不得手だったと記憶していますので、そもそも派手なポージングは必要ないのかもしれませんね。

 

HGUC 1/144 PMX-000 メッサーラ (機動戦士Zガンダム)

HGUC 1/144 PMX-000 メッサーラ (機動戦士Zガンダム)

 

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