積みプラHGUC.com

ガンプラHGUCシリーズ専門ブログ

HGUC 196 グフ REVIVE 1/144 - 素組みレビュー

f:id:MASA-HGUC:20190212204102j:plain

2016年4月発売 税別価格1500円

はじめに

今回の記事は、「HGUC 196 グフ(リヴァイヴ) 1/144スケールキット」のガンプラ素組みレビューです。

グフといえばHGUCシリーズの中でも初期(2000年4月)にキット化されており、16年ぶりのリヴァイヴとなりました。

そもそもHGUCシリーズは、1998年に発売された第08MS小隊のHG グフカスタムが非常に好評であり、旧来からのグフファンを喜ばせたことが発端となってスタートしたのですね。

そんな期待のもと2000年4月に発売された旧HGUC 009 グフは、劇中イメージに近い…というよりは好評だったグフカスタムに寄せた造形となっており、ファンの反応は賛否両論という感じでした。

あれから16年ぶりに生まれ変わった新生グフは、今度こそオールドファンの心を掴めるのか!?

旧HGUCとの比較を交えながら、じっくりとその姿を見ていきたいと思います!

スポンサーリンク
 

機体データ

f:id:MASA-HGUC:20190212204139j:plain

フロントビュー
  • 型式番号:MS-07B
  • 全高:18.2m
  • 本体重量:58.5t
  • 全備重量:75.4t
  • ジェネレータ出力:1034kw
  • スラスター総推力:40700kg
  • 装甲材質:超鋼スチール合金

 

f:id:MASA-HGUC:20190212204207j:plain

リアビュー

MS-07B グフは、地球連邦軍がMSを開発することを見越し、対MS格闘戦を想定してジオン公国軍が開発した陸戦用試作型MSである。

主兵装であるヒート・ロッドやヒート・サーベルをはじめ、極めて高い機動性を有しており、陸戦用MSとしてMS-06J型ザクをはるかに超える性能を持つ。

ガルマの仇討ちをドズルに命じられたランバ・ラルが駆ったMSとして有名であり、度々ガンダムやホワイトベース隊を苦しめた。

後にグフは量産され、オデッサやジャブロー攻略戦に大量に投入されるものの、操縦には熟練パイロットが必要であること、運用コストの高騰といった問題からMS-09 ドムに主役の座を譲ることになった。

それでもなお一定の戦果を挙げたことは事実であり、一年戦争を通して系列機も開発されている。

 

主な装備(旧HGUCと比較)

f:id:MASA-HGUC:20190212204251j:plain

付属品一覧

シールド、ヒート・ロッド、ヒート・サーベル×2、右握り拳、右武器持ち手のほか、5連装75mm機関砲の平手と武器持ち手が付属します。

旧HGUCに付属したザク・マシンガン MMP-78はありません。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212204544j:plain

左手首パーツ

なお、余りパーツ扱いではありますが、左手首の握り拳と武器持ち手も付属。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212204628j:plain

固定武装無しVer.

余りパーツの左手首を使って、両手とも通常マニピュレータ仕様の固定武装無しVer.を再現することもできます。

確かテレビアニメ第22話でウジャウジャと登場したグフの中に、こんな仕様がいたような気が…

 

f:id:MASA-HGUC:20190212205018j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212205039j:plain

旧HGUC(右)と比較

ここからはHGUC 009 グフ(以降、旧HGUC)と比較しながら。

パッと見の印象ではグフカスタム寄りだった旧HGUCに対し、リヴァイヴ版はテレビアニメのイメージに近づきました。

成形色も明るくなっています。

なお、これ以降の写真は全て左側がリヴァイヴ版、右側が旧HGUCです。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212205411j:plain

シールド

左腕に装備するシールドは一回り以上大型化され、色分けもされています。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212205519j:plain

グリップを握ることも可能

リヴァイヴ版のみ、グリップを起こして直接握ることも可能に。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212205639j:plain

ヒート・サーベル

ヒート・サーベルもかなり大型化された上、左右2本分付属するように。

旧HGUCは刀身まで一体成型だったのに対し、リヴァイヴ版はクリアオレンジで別パーツ化されたサーベル刃が付属します。

また旧HGUCはかなりグラつきますが、リヴァイヴ版は柄に突起があり持ち手にしっかりと固定されるのでグラつきません。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212205939j:plain

シールドに収納

旧HGUCは刀身まで丸ごとシールドに収めましたが、リヴァイヴ版は柄の部分のみシールドに収納します。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212225503j:plain

5連装75mm機関砲

左手首の特徴的な固定武装である、5連装75mm機関砲も若干ながら大型化。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212225634j:plain

指の可動

リヴァイヴ版は親指のみ独立して可動し、それ以外の4指は一体で可動。

親指以外の4指も、慎重に切り離せば個別に動かすことができそうです。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212210048j:plain

ヒート・ロッド

ヒート・ロッドも旧HGUCに比べて長くなりました。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212210130j:plain

リヴァイヴ版は軟質樹脂

旧HGUCのヒート・ロッドはまっすぐのものと曲がったものの2種類を選択して取り付けていましたが、リヴァイヴ版のヒート・ロッドは軟質樹脂を使用し自由に曲げることが可能。

ポージングでの表情付けに幅が出ますね。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212233630j:plain

ザク・マシンガンMMP-78

旧HGUCに付属するザク・マシンガンMMP-78は、残念ながらグリップの太さが合わず、リヴァイヴ版には持たせられませんでした。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212210449j:plain

フル装備フロントビュー

f:id:MASA-HGUC:20190212210522j:plain

フル装備リアビュー

スポンサーリンク
 

各部ディティール(旧HGUCと比較)

f:id:MASA-HGUC:20190212223358j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212223438j:plain

プロポーション比較

頭頂高や肩の高さなどは全く変わらないのですが、肩幅が若干狭くなった一方で脚部がやや太ましくなり、全体の重心が下がってどっしりとしたプロポーションになりましたね。

ただ細かく見ていくとわかりますが、細かいディティールが妙に増えているのが気になります。

アニメのイメージに近づけるなら、量産型ザクのようにディティールはあっさり目の方が好ましい気がするのですけどね。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212224647j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212223816j:plain

頭部

他のリヴァイヴ版キットは小顔化されることが多いのですが、グフの場合はむしろ若干大きくなったように見えます。

また旧HGUCはモノアイレールの端が吊り上がっており、明らかにグフカスタム寄りの顔つきでしたが、リヴァイヴ版の顔つきはアニメのイメージに近づいています。

どちらも合わせ目が目立たず、モノアイはホイルシールで再現。

 

f:id:MASA-HGUC:20190302173115j:plain

モノアイ可動

リヴァイヴ版は頭部裏面のツマミで、モノアイを動かせます。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212224207j:plain

胴体部

旧HGUCの胴体は、上半身からスカート周りまですべて一体化されていましたが、リヴァイヴ版は胸部、腹部、スカートなどが別パーツ化。

コックピットハッチのオレンジは旧HGUCのホイルシールから、クリアオレンジ成形となり見栄えがグッと良くなりました。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212224853j:plain

バックパック

バックパックもやや大型化され、スラスターノズルのディティールも精密になりました。

ただ、リヴァイヴ版の元になったHGBF グフ R35の影響か、バックパックに空いている謎の穴が気になるところです(;'∀')

 

f:id:MASA-HGUC:20190212225238j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212225301j:plain

腕部

リヴァイヴ版の前腕部内側は合わせ目が目立たなくなりましたが、外側は肩アーマーも含め、どちらも合わせ目が残ります。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212225859j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212225922j:plain

脚部

合わせ目が目立たないパーツ構成になったのはもちろんのこと、足首は小さく、脛部は太くして重心が下がったような印象を受けます。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212230329j:plain

足裏ディティール

足裏のディティールは全然違います。

旧HGUCの方がオリジナルの設定画に近く、ザクとの共通性も感じます。

 

可動ギミック(旧HGUCと比較)

f:id:MASA-HGUC:20190212231012j:plain

各関節の可動

肘、肩、股関節などリヴァイヴ版の可動範囲が圧倒的に広がっています。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212231129j:plain

肩関節

肩関節は最近流行りの引き出し式で、大きく前方にスイングできるように。

旧HGUCはもちろんスイングできません。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212231244j:plain

腰周りの可動

胸部、腹部、スカートアーマーが別パーツ化された上、バックパックから股間につながる動力パイプが柔軟性のある軟質樹脂になったおかげで、多少の回転やひねりが可能になりました。

旧HGUCはすべて一体化していたので、大幅に進化した部分です。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212231534j:plain

脚部関節

膝関節の可動範囲も拡大したほか、足首は三重関節により接地性が高まっています。

スポンサーリンク
 

他キットとの比較

量産型ザクと比較

f:id:MASA-HGUC:20190212231740j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212231801j:plain

量産型ザク(右)

HGUC 040 量産型ザクとの比較。

ランバ・ラルが駆るグフは複数のザクを引き連れていたので、ぜひ一緒にディスプレイしてあげたいところです。

 

f:id:MASA-HGUC:20190212231925j:plain

量産型ザク(中央)旧HGUC(右)

ついでに旧HGUCも一緒に並べてみると、小顔過ぎて相性が悪い感じ。

リヴァイヴ版の方が量産型ザクとほぼ等身が揃っており、相性が良いですね。

 

 

ガンダム、ガンキャノンと比較

f:id:MASA-HGUC:20190212232327j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212232347j:plain

ガンダム(左) ガンキャノン(右)

HGUC 191 ガンダム及び、HGUC 190 ガンキャノンとの比較。

ガンダムやガンキャノンとは劇中何度も激戦を繰り広げたわけですが、リヴァイヴ版同士で並べてみるとガンダムとガンキャノンの小顔ぶりが気になります。

まぁ、ジオンと連邦ではMSの成り立ちが全く違うので、これはこれで良いのかもしれません(^^;

 

 

 

ポージングギャラリー

f:id:MASA-HGUC:20190212232711j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212232743j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212232800j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212232824j:plain

f:id:MASA-HGUC:20190212232842j:plain

 

おわりに

残念ながら完全新規キットではなく、HGBF グフ R35をもとにした影響か、妙にディティールが多かったり、謎の穴(笑)があちこちにあったりするのが惜しいところ。

その一方で、他のリヴァイヴ版キットがどんどん小顔化&スマート化される中、アニメイメージに近いプロポーションを実現しているところが魅力。

旧HGUCグフの鬼門だった可動範囲の窮屈さも見事に解消されたので、ホワイトベース隊との激戦を再現するもよし、ザクと並べて小隊を組むもよし、楽しみ方は色々ありそうですね。

 

ガンプラ HGUC 196 機動戦士ガンダム グフ 1/144スケール 色分け済みプラモデル

ガンプラ HGUC 196 機動戦士ガンダム グフ 1/144スケール 色分け済みプラモデル

 

スポンサーリンク